ダイエットに停滞期があることを知っている人はどれくらいいるでしょうか。
この停滞期についての理解を深めておかなければ、ダイエットに挫折してしまう可能性を高めてしまうのです。
そこでこの記事では、ダイエットの停滞期とは一体何なのか、その停滞期を乗り越えるためには一体どうすればいいのかということについて、詳しく解説していきます。
ダイエットの停滞期って何?
ダイエットの停滞期というのは、簡単に言ってしまうと、体重が減らなくなる時期のことです。
今までは順調に体重が落ちていたのに、ある時から一向に体重が減らなくなったという場合、停滞期に突入している可能性が高いです。
停滞期についての理解がないとどうなる?
では、ダイエットの停滞期の理解がないと、一体どうなってしまうのでしょうか。
自信を無くす
まずは自信を無くします。
「せっかくダイエットをしたのに、全く体重が減らない」
このような状態になってしまえば、誰だって自信を無くしてしまいますよね。
ダイエットというのは、方法や知識も大切なのですが、モチベーションが一番大切になります。
どれだけ効率的な方法を知っていても、モチベーションが低下してしまえば、行動に移せなくなってしまいます。
意外と停滞期が原因で、ダイエットに挫折してしまう人というのは多くいるのです。
自暴自棄になる
「何でこんなに頑張っているのにダイエットができないんだ!」
と自暴自棄になってしまう人もたくさんいます。
そうなってしまうと、ダイエットに挫折する可能性を高めてしまうだけではなく、暴飲暴食をしてしまう可能性も高めてしまうのです。
暴飲暴食をすれば、当然ダイエットに成功できるわけでもありませんし、ダイエットをする前よりも太ってしまう事もあります。
ですから、極論を言えば、停滞期についての理解がないのであれば、ダイエットをするべきではないのです。
ダイエットの停滞期を乗り越える方法は?
では、そんなダイエットの停滞期を乗り越える方法とは一体何なのでしょうか。
ルール違反の日を作る
まずはルール違反の日を作るということです。
これは、ダイエット用語で「チートデイ」と言います。
チートデイというのは、
・食べたかったものを少しだけ食べる
・我慢していたことを少しだけ解禁する
ことを目的としています。
停滞期というのは、ただでさえモチベーションが低下してしまいます。
しかし、今まで我慢していたことを少しだけ解放することで、ストレスを発散することができるようになるのです。
基礎代謝を上げる
続いては、基礎代謝を上げるということです。
ダイエットには、基礎代謝の向上が欠かせません。
基礎代謝を向上させることができれば、効率的に脂肪を燃焼させることができ、痩せやすい体を作っていくことができます。
停滞期に突入したら、いつも以上に基礎代謝を向上させる努力をしましょう。
そうすることで、大きな体重の変化は見込めませんが、少しずつ体重を落としていくことができるでしょう。
ダイエットの停滞期にやってはいけないこと
最後に、ダイエットの停滞期にやってはいけないことについて、詳しく解説していきます。
食事を抜く
まずは食事を抜くということです。
停滞期になると、
・体重が減らない
・体重が少しずつ増える
という問題にぶつかってしまいます。
その際に、多くの人は、
「もっと食べる量を減らそう」
としてしまいます。
しかし、食べる量を減らしてしまうと、栄養が不足してしまうことになりますので、停滞期を加速させてしまう可能性があるのです。
また、停滞期の問題ももちろんあるのですが、栄養不足になると様々な体調不良を引き起こします。
そうなってしまうと、ダイエットどころではなくなってしまいますので、基本的には3食しっかりと食べて、活動するためのエネルギーをしっかりと補給するようにしていきましょう。
諦める
停滞期に差し掛かると、ダイエット初心者はどんどん挫折していきます。
ただ、ダイエットというのは諦めた瞬間に前の体型に逆戻りしてしまうのです。
つまり、今までの辛く、大変な努力が水の泡になるということです。
そのため、停滞期に差し掛かった場合でも、ダイエットを始めたころの情熱を忘れずに、
「すぐに停滞期を抜け出せる」
と自分に言い聞かせながら、コツコツと努力をしていくことが大切になるのです。
そうすることで、ダイエットの登竜門ともいえる停滞期を無事に抜け出すことができ、理想の体型に近づくためのトレーニングを再開することができるでしょう。
まとめ
ダイエットには、停滞期というものがあります。
これは、体重が減らなくなってしまったり、少しずつ増えてしまう現象のことです。
ただ、停滞期というのは基本的にどんな人にでも起こり得ることですので、そこまで心配する必要はありません。
大切なのは、どうやって切り抜けるかです。
ここで諦めてしまったり、間違った対策をしてしまったりすると、逆効果になってしまう可能性があるのです。
そのため、今回紹介したことをしっかりと確認し、停滞期を上手に切り抜けていきましょう。
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