「ダイエットをしたいけど、ジムに通う時間とお金がない」
このような悩みを抱えている人はたくさんいるでしょう。
ただ、結論から言ってしまうと、ダイエットをするためにジムに通う必要は一切ありません。
正しい知識を身に着けて、正しい方法でダイエットをすることで、体重を落とすことができるのです。
そこでこの記事では、ダイエット効果があり、尚且つ自宅でできる運動は一体どれなのか、ということについて詳しく解説していきます。
運動にも二種類ある
自宅でできる運動を解説する前に、運動の種類について説明しておかなければなりません。
というのも、運動には、
・無酸素運動
・有酸素運動
の2種類があり、ダイエットをするためには、どちらの運動もバランスよく行わなければならないのです。
では、それぞれの運動について、詳しく解説していきます。
無酸素運動
まずは無酸素運動です。
無酸素運動というのは、名前の通り酸素を使わずに短時間で行う運動のことです。
一番わかりやすいのが、筋トレです。
「筋肉をつけたいわけじゃなくて、ダイエットをしたいの」
と思っている人もいるでしょう。
しかし、筋トレをして筋肉量を増やすことで、それだけ消費するエネルギーの量が多くなり、脂肪を燃焼しやすくなるのです。
有酸素運動
続いては有酸素運動です。
有酸素運動というのは、無酸素運動と反対に、酸素を使って長時間かけて行う運動のことです。
具体的には、
・ジョギング
・水泳
・ランニング
などが挙げれらます。
有酸素運動をする事によって、基礎代謝を上げることができます。
基礎代謝が上がると、脂肪の燃焼を促進することができるため、結果的にダイエットに繋がるのです。
自宅でできる有酸素運動って?
では、自宅でできる有酸素運動とは一体何なのでしょうか。
階段の上り下り
まずは階段の上り下りです。
家に階段がない、という人は踏み台などを利用してもいいでしょう。
この運動を日常生活の中で取り入れることによって、雨が降っていても、自宅内で有酸素運動をすることができるため、無料でダイエット効果を得ることができるのです。
動かずにウォーキング
続いては、動かずにウォーキングです。
ウォーキングと聞くと、
「遠くまで歩いて行ける自信がない」
「毎日外を歩くのはしんどい」
と思っている人もいるでしょう。
しかし、足踏みをすれば、その場でウォーキングに近い効果を得ることができるのです。
ただし、集合住宅に住んでいる場合などは、足音が近隣に響いてしまう可能性がありますので注意しましょう。
エアロバイク
エアロバイクを使えば、自宅内でサイクリング気分を味わいながら運動をすることが可能です。
エアロバイクによっては、様々な機能が付いているため、よりダイエット効果を高めてくれる可能性もあるのです。
自宅でできる無酸素運動は?
次に、自宅でできる無酸素運動について、詳しく見ていきましょう。
腕立て伏せ
まずは腕立て伏せです。
腕立て伏せであれば、自宅の床で気軽に行うことができます。
ただし、腕立て伏せというのは数をこなせばいいというわけではなく、筋肉にしっかりと負荷をかけることが大切です。
とはいえ、初心者がいきなり強い負荷をかけてしまうとケガの元となりますので、最初は少ない回数で挑戦し、徐々に回数と負荷を上げていくようにしましょう。
腹筋
続いては腹筋です。
腹筋を行うことで、引き締まったお腹を手にすることができます。
ただ、はっきり言ってしまうと、腹筋は今まで運動をしてこなかった人からすると、かなりきついです。
そのため、中には反動を使って上半身を上げてしまう人がいます。
しかし、反動を使ってしまうと、腹筋をしている意味がなくなってしまいますので、きつくても腹筋の力だけで上体を起こすように意識していきましょう。
ランジ
そして、ランジという筋トレもおすすめです。
ランジというのは、片方の足を大きく前に出し、前に出した足を90度に近づけながら、状態を落としていきます。
ランジを行うことで、下半身の筋肉を鍛えることができます。
筋トレの効果を最大限に得るためには、大きな筋肉から鍛えていくことが大切になります。
下半身には、大きな筋肉が密集していますので、ランジを日常生活に取り入れることで、より効率的にダイエット効果や引き締め効果を手にすることができるのです。
スクワット
最後はスクワットです。
スクワットでは、
・お尻
・太もも
・ふくらはぎ
・背中
の筋肉を鍛えることができます。
お尻の筋肉を引き締めたい人や、下半身の無駄な肉を削り、引き締まった肉体を手に入れたい人などにおすすめのトレーニングとなっています。
まとめ
ダイエットというのは、自宅でも行うことができます。
ただ、自宅で運動をしながらダイエットを効果を得たいという場合には、運動の種類について理解をしておく必要があります。
運動には、
・無酸素運動
・有酸素運動
の2種類があるのですが、片方だけを行ってもあまりダイエット効果を得ることはできません。
そのため、ジムなどに通わず、自宅でダイエットをしたいという人は、今回紹介した有酸素運動と無酸素運動をバランスよく行っていくことをおすすめします。
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