30代を超えたあたりから、めの小ジワやたるみは増加していくと言われています。
目のたるみは、メイクものりにくいし、アイラインなどもひきにくくなりますよね。
目がたるんでいると、表情が暗くみえがちになるので、全体的な印象も暗くなったりします。
目のたるみはどのようなことが原因で起こるのでしょうか。
例として、このようなことが挙げられます。
●不摂生な生活や
●睡眠時間の不足
●加齢による肌弾力の低下
目の周りは他の部分よりも皮膚が薄いです。どのくらい薄いのかというと、
表皮はだいたい0.1~0.3mmくらいしかありませんが、目の周りの表皮はなんと0.02mmしかなく、
ほかの部位よりもはるかに薄いのです。
【表皮とは?】
肌(皮膚)のいちばん外側にあり、外部からの異物の侵入や体の水分の蒸散を防ぐバリアとなっている部分です。
ダメージを受けやすいので、きちんとケアをしていくことが重要です。目の下にある皮膚がたるんでいると、それだけで年をとって見えやすくなります。
見た目で損をしないためにも、日頃から目の下のたるみに気を付けていきたいものです。
皮膚のコンディションは人によって違いますので、目の下をよく観察して、自分の肌はどんな状態かを把握することがポイントになります。
四六時中、目の下にたるみがあるという人もいますが、時々あらわれるたるみなら、疲労のせいかもしれません。目のすぐ下に、クマができる場合、疲労回復が追いついていなかったり、睡眠時間が足りていないことがありますが、たるみも同様です。
とはいえ、毎日忙しいのが女性。仕事をして、家事もして、育児も・・・なんて人も現代では当たり前になりました。でもしんどいものはしんどいですよね!
毎日仕事から帰ってきて、食事の支度、子供の世話、明日の準備・・・などなど、追われていくうちにあっという間に23時・・・もう寝なきゃ・・・となると、いつ自分の時間が取れるんでしょうか?
いつ自分の趣味ができるようになるんでしょう?
とはいえ、生きていくためにはどれも欠かせないんですよね。
せめて、眠りの質を高めるために、以下のことをやってみてください。
お風呂・シャワーでリラックスする
40℃ほどのお湯に浸かるとなおよい
40℃を超えると、リラックス効果が弱まります。理想的なのは、就寝1時間前ほどに、40℃ほどのお湯にゆったり浸かり全身に血液を巡らせます。入浴直後は体温が上がっているのですぐ寝るのには適していません。
お風呂から上がったあと、体温が下がってくる時が一番入眠しやすいと言われています。
平日と休日の起床時間・リズムを変えない
よく、週末に寝溜めをするという人がいます。それがその人の一番のストレス発散方法なのであればそれも良いのかもしれませんが、一般的には、リズムはあまり崩さない方がよいと言われています。休日前は夜更かしして大好きな映画をみたり、夜遅くまで友達と飲んだり・・なんてことも楽しいですよね。でも、休日に昼まで寝てしまって、日曜日の夜、なかなか寝付けない・・なんて経験はありませんか?
著者にはよくあります・・。
いろいろ試した結果、やはり起床時間はあまり変えない方が、週明けの出勤の時が楽でした。
まだ試したことない方は、一度やってみてくださいね。
適量のアルコールを飲む
ただし、飲む時間は重要です。
アルコールには寝つきをよくする効果はありますが、実は夜中目が覚めてしまいやすいなど、眠りが浅くなることがあります。ですので、もし飲むときは、早めの時間帯に楽しむようにしてみてください。いうまでもありませんが、飲み過ぎ・寝酒の習慣化はやめておいた方がいいでしょう。
就寝の数時間前は食べ物を食べない
食べ物にもよりますが、口から摂取してから消化するまでが大体3時間と言われています。(肉など、もっと時間がかかるものもありますが)最低でも就寝3時間前までには食事を終えておくことが必要です。万が一食べてすぐに寝てしまったら・・・?胃袋に食べ物が残ったままとなり、その状態では内臓は休むことができないのです。
夜遅くまでたべてしまうと、朝起きた時に胃もたれしているような感覚はありませんか?まさにそれです。
毎日あくせく働いて、家のこともやらなければならず、食べることくらいしか楽しみがない!!
という方も多いでしょう。わかります!激しく同意です。
でも、これも意外と習慣だったりします。
なるべく食事を終わらせる時間を早めることを心がけ、習慣づけることができれば、健康にもいいし、睡眠も質が良くなり、目のたるみが軽減します!人間は眠らないといけない生き物。少しでも上記について心がけていただけたら嬉しいです。
(といいつつ、自分にも言い聞かせています)
就寝の数時間前はお茶、コーヒーなどカフェインを控える
食後のコーヒー、リラックスタイムのお茶、どれも欠かせませんよね。むしろこれでリラックスしていると言っても過言ではないはずです。
しかし、カフェインはやはり眠りの質を落としてしまいます。
コーヒーならデカフェ(ノンカフェインのコーヒー)、お茶ならハーブティーなどを選ぶとカフェインを取らずに済みます。
また、冷たい飲み物も、体を冷やしてしまうため、仮に寝付いたとしても手足が冷えた状態のため、良い睡眠とはなりにくくなりますので、なるべく温かい飲み物を選ぶようにしましょう。
やはり睡眠はたるみ予防に効果的
たるみを防ぐためには、やはり疲労を溜めない工夫を行うことが大切です。不摂生な生活を改めて、健康的な食事を心がけ、休むべきときは休むようにすることが大切です。
さらに、精神的疲労は睡眠だけでは解決できないこともあり、好きなことや趣味などで上手に気分転換を行うことも大切です。もしも、目の下にたるみがあったら、無理はしていないか、疲労していないかを振り返ってみましょう。
目の下にたるみを目立たなくするためにも、健康な身体でいるためにも、睡眠をはじめとした生活習慣は重視していきましょう。
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