「太い足をどうにかしたい」
「足の太さがコンプレックスで、着たい服を着れない」
こんな悩みを持っている人はたくさんいるでしょう。
また、中には、脚痩せダイエットに挑戦しているのにも関わらず、中々効果が出ないと悩んでいる人もいるでしょう。
そこでこの記事では、脚痩せダイエットに効果的な運動はどれなのか、なぜ脚痩せダイエットは成功しにくいのかということについて、詳しく解説していきます。
脚痩せダイエットが中々成功しない理由
まずは脚痩せダイエットが中々成功しない理由から、詳しく見ていきましょう。
毒素が溜まっている
足というのは、意外と毒素が溜まりやすくなっています。
なぜなら、重力により、毒素が下の方へと流されてくるからです。
この毒素をしっかりと排出することができないと、脚痩せをすることができないのです。
むくんでいる
続いてはむくみです。
人によっては、むくみ体質の人もいます。
足がむくんでしまうと、どうしても太っているように見えてしまい、当然足も太く見えてしまいます。
脚痩せというのは、基本的に体重を落とすというよりも、血流やリンパの巡りなどを改善し、むくみを取ってあげる方が効果が出やすいのです。
骨盤がゆがんでいる
そして、骨盤のゆがみも足痩せが成功しない理由の1つのです。
骨盤がゆがんでしまうと、血流やリンパの巡りが悪くなり、むくみの原因になったり、脂肪が蓄積しやすい体になってしまったりします。
特に産後は骨盤がゆがんでしまう事なども多く、それに気づかずに足のトレーニングやマッサージばかりを行ってしまう人もいるのです。
脚痩せダイエットに効果的な運動は?
では、そんな脚痩せに効果的なダイエットとは一体何なのでしょうか。
ウォーキング
まずはウォーキングです。
ウォーキングをすることで、基礎代謝を高めることができるため、脂肪を燃焼させやすい体を作ることが多いのです。
脚痩せには、血流やリンパの巡りを良くすることも大切になるのですが、脂肪を燃焼させるトレーニングも大切になります。
ウォーキングであれば、忙しい人でも取り組みやすく、ハードな動きをする事もないため、初心者でも気軽に行うことができます。
更に、ウォーキングには、ストレス発散効果もあるため、
・脚痩せ
・全身痩せ
・リフレッシュ
などの効果を得ることができるのです。
最初はゆっくり自分のペースで歩くことが大切ですが、ある程度体が慣れてきたら、ペースや歩く時間を延ばしてみることもおすすめです。
そうすることで、より高いダイエット効果を得ることができるでしょう。
サイクリング
続いてはサイクリングです。
特に自転車が好きな人にはおすすめの方法です。
サイクリングというのは、有酸素運動の中でも比較的難易度が低くなっています。
なぜなら、ケガのリスクが低く、初心者でも楽しみながら行うことができるからです。
また、天気の良い日などは、行ったことがない所に足を延ばすこともできるため、ストレス発散効果にも期待ができるのです。
サイクリングと聞くと、晴れている日しかできないイメージを持つ人もいるでしょう。
しかし、エアロバイクなどを用意することで、自宅でも簡単にトレーニングをすることが可能になります。
「そんなお金はない」
という人は、雨が降っている日はジムでエアロバイクトレーニングをしてみると良いでしょう。
血流を良くするストレッチ
下半身というのは、ただでさえ血流が悪くなりやすいです。
特に冬場は、血流が悪くなりしもやけができてしまう人もたくさんいます。
そんな時は、下半身の血流を良くするストレッチをしてみましょう。
具体的な手順は、
1:仰向けになって寝転ぶ
2:膝を伸ばした状態で真上に上げる
3:タオルの両端を両手で持ち、足の裏にあてて引っ張る
これを数回行うと下半身の血流を良くすることができるため、むくみの改善に繋げることができます。
足首回し
最後は、足首回しです。
これは非常に簡単なトレーニングですので、自宅でもオフィスでも行うことができます。
具体的な手順は、
1:椅子に座る
2:片方の足を膝の上に乗せる
3:足の指に、手の指を交差させる
4:もう片方の手で、くるぶしを押す
5:足を固定したまま足首を回す
この手順で、両方の足首を回していけば、血流を良くすることもできますし、老廃物の排出効果にも期待ができるのです。
場合によっては、足首を回している時に、
「なんか引っかかるな」
という状態になる場合もあると思いますが、それは足首が凝り固まっている証拠ですので、ゆっくりと引っかかりがなくなるまで回してあげましょう。
ただし、無理は禁物です。
痛みや違和感がある場合には、その場で足首回しを中止してください。
まとめ
脚痩せというのは、簡単なようで意外と難しいです。
脚痩せの効果を最大限に発揮するためには、正しい知識をつけて、脚痩せが成功しない、あるいは、足が太く見える理由を突き止めることが大切になります。
そして、理由が分かったら、効果的なエクササイズやトレーニングを継続していきましょう。
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